過去の記事は消し去るべきか?リライトするべきか?
今回は過去の記事の扱い方について、色々とまとめてみようと思います。
ちなみに皆さんはどうしているのでしょう?周りが気になるものですが、どちらにせよ消すか?リライトするか?ステイか?の3択ですが、個人的にオススメな方法を紹介しようと思います。
過去記事は消し去るべきか?リライトするべきか?
前回、かなり需要があるだろうという記事を書いたつもりでしたが、大きく滑りました笑
内容は「ブログのドメインを変える時の方法」だったのですが、いまいち難しい話と、必要とする時にしか興味の湧かない話題を取り扱いました。
けれど僕自身がブログ運営を続けてきた中で、情報が無くて困った案件堂々のNO.1だったので、いつか誰かの手元に届く日がやってくると思いたい…。
もしかするとブログ運営している方で、僕と同じような状況の方もいるかもしれませんね。
思い入れのある記事だったが、必要とされない。自分では完成度の高いコンテンツに仕上げたが、アクセス数は伸びなかった。
さてさて今回の本題は、コレら輝かなかったコンテンツをどうするのか?の取り扱い方です。
基本的には消しません。が、場合による…
僕の場合ですが、基本的にはアクセス数が伸びなかったとしてもコンテンツはあまり消しません。
"あまり"と付けるあたり、消す場合もあると言う事ですが、書くことが無くて「無理矢理捻り出した記事」で需要も無い物は消す事もあります。
コンテンツ制作において、例えばブログ記事なら自分の経験談からオリジナルコンテンツとして作り上げる場合と、「必要そうだから書く」何か参考にしながらインプット・アウトプットで作り上げる記事の2種類だと思います。
昔に作って恥ずかしく感じるコンテンツでも、自分から捻り出した思い入れのあるコンテンツは残しています。
消すと決断する多くの記事は、アクセス数もなく思い入れもない、そして収益性の無い記事です。
リライトするなら全消し覚悟で作り直す
つい最近、主として続けているブログサイトの方で、2019年のブログ運営を始めた頃の出来の悪い記事をリライトしました。
たしか3番目くらいに作った記事だったと思います。
内容は潮干狩りについてだったのですが、友人家族が行った潮干狩りの写真と情報を頂いて、「潮干狩りの楽しみ方」についての記事でした。
この記事はずっと放ったらかしでしたし、検索流入もなく、"必要か?"と考えれば100%必要では無いコンテンツでした。
最近になってサイト内を整理するにあたり"消すか?"と悩みましたが、このコンテンツを作るにあたり、補足情報などは色々と調べて自分の糧となっていたのでリライトする事に。
作り替えるとなれば元の記事をベースの流れとして、もっと詳しく、もっと読みやすく作り替えるので、基本は全消しの勢い。
リライト前は2000文字前後でしたが、リライト後は約5000文字。ガラリと雰囲気は変わりましたが、リライト後は検索流入も見られコンテンツとしては生き返りました。
リライトして蘇らせるポイント
例えばアクセス流入も無いコンテンツだけれど、思い入れの強い記事を蘇らせたい時のリライトするポイントですが。。
見直すポイントは以下です
- タイトル
- 文字数
- 情報量
- 内部リンク
- 外部リンク
タイトルを見直す
まず最初に見直すポイントはタイトルです。
流入があるものの離脱率の高い記事は、情報量や読みやすさが欠けている可能性が高いですが、流入が無いと言うのは多くの場合、ユーザーの検索するワードがタイトルに含まれていない事がほとんど。
タイトル文字数も気にしなくてはいけませんが、タイトルに使っているワードをもう少しニッチなモノに変えてみるのも良いかもしれません。
文字数・情報量の見直し
サーチコンソールを使って検索エンジンの評価順位が伸びない場合、そもそもの情報量の少なさが影響している可能性が高いです。
勿論タイトルのワードとの兼ね合いもありますが、単純に情報量を増やす&文字数を増やす事を心がけましょう。
内部リンクの見直し
内部リンクとは同じブログサイト内のコンテンツと思ってください。関連するコンテンツが多い方が、より専門性が高いと評価に繋がる傾向があるので、出来の良い記事だが伸びない場合は関連記事を作って、相乗効果が生まれる方向を狙うと改善されます。
外部リンクの見直し
外部リンクは内部リンクの逆で、自分の作ったコンテンツ以外の補足情報を扱う時に、リンクとしてコンテンツに貼り付ける事が多いですね。
僕の場合情報の裏付けとしてグラフや統計を、専門性の高いサイトから拝借し、引用や参考として使わせて頂くことが多いです。
この外部リンクの取り扱いについて、僕自身は初心者の頃に「せっかくの読者が外部へ流れてしまうのでは?」と使わない時期がありました。
けれどそれでは情報量が乏しく、読者にとっての選択肢のないコンテンツになってしまうので、今では1記事に対して必ず1つは外部リンクが入っています。
それでも評価が高まらない場合
色々と手を加えても評価が上がってこないコンテンツは、そもそも類似の情報が過多なのかもしれませんね。それでも僕はしっかり作り込んだコンテンツは消しません。
例えば検索エンジンでは上位に表示されなくても、読者の方にとって有意義であろうコンテンツは、たどり着いてくれたユーザーの離脱率を下げる要因になりうるから。
喉から手が出るほど欲しているアクセスユーザーですから、ついでに色々と読んで欲しい。そんな時に、コレらコンテンツが活躍してくれる事を期待しています。
「消すか?」「リライトか?」まとめ
今回は過去記事など、日の目を浴びないコンテンツ達の取り扱い方について考えてみました。
僕の結論は「そうそう簡単にはコンテンツは消さない」です。
取り扱った題材が悪かった訳ではなく、こちらの制作側に力がなかっただけで、上達すればいくらでも蘇らせる方法はあると思います。